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知っておきたい「保険」の話 ~赤ちゃんのうちから保険に加入する必要はありますか?

赤ちゃんのうちから保険に加入する必要はありますか?

子どもが小さいうちは、病気やケガなどちょっとしたことでも心配になると思います。我が家の長男も先日夜中に突然「ゲロゲロ~」とミルクを大量にもどしてしまい、夫婦二人であたふたしてしまいました。大事には至らなかったのですが、「どこか悪いんじゃないか」と心配になりました。

このような病気などの時に役に立つ保険ですが、赤ちゃんのうちから入る必要があるのでしょうか。このことを考えるには、まずはお住まいの自治体の医療制度を確認してみてください。

わたしの住んでいる足立区は、子どもの医療費は中学卒業までかかりません。健康保険が適用される治療については医療費負担はゼロです。多少の違いがありますが、一定の年齢までは子どもの医療費は自治体が負担してくれます。ですので、おとなが加入するような医療保険などに過剰に入る必要はありません。あとは各ご家庭の考え方によって、どのように準備していくか考えていけば良いのではないでしょうか。

例えば、都民共済やCOOP共済などの「共済」で赤ちゃんが加入できる商品は、病気やケガで入院した時のほか、ケガで通院した時や、他人に損害を与えた場合の補償(個人賠償保険)なども準備できます。

個人賠償保険は、例えば他人の家のガラスを割ってしまったり、他の子にケガをさせてしまった時などに役に立ちます。自動車保険や火災保険に付帯されている場合があるので、その場合には改めて加入する必要はありません。やんちゃな男の子をお持ちの場合には加入しておいたほうが良いかもしれませんね。

民間の生命保険については、0歳から加入できる会社もあり、最低限の保障だけ準備した場合、毎月千円程度で加入できます。今のうちから保険に入っておいてあげて、お子さんが働くようになったら名義を本人に変えてあげることもできます。がん保険についても同様で、比較的少ない保険料負担で加入することができます。

ちなみにウチの息子は民間の保険会社で、医療保険とがん保険に加入しました。両方合わせて、ひと月あたり2500円くらいの保険料になります。社会人になるまでは保険料を払ってあげる予定です。

澤田 朗

執筆:澤田 朗  (FP事務所「FP EYE」代表)

昭和46年生まれ 東京都出身  2005年より生命保険や住宅ローン等、ライフプラン全般にわたるアドバイスを各家庭に行い、生命保険では現在まで約800人・延べ2,100枚以上の保険証券を分析し、適切な加入方法や見直しのコンサルティングを行っている。

 

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